披露宴での選曲数【前編】
披露宴で主に選曲できる場面についてご説明します。
※あくまでも私が経験してきた数会場でのスタンダードです。
きっかけのタイミング等は詳しく知るにはご自身の披露宴会場音響スタッフに問い合わせるのが一番かと思います。
◆ 場面曲
・ 入場
♪ 明るめ曲、しっとりめ曲どちらでも◎
司会者等のコメントのきっかけやオープニングムービーのきっかけ(会場の構造や入場場所にもよる…)から曲を再生します。大抵、前奏を聞かせてゲストに入場への期待を高めてもらい、楽曲の歌い出しや最初にくる盛り上がりで登場するのが◎。
サビまでのタイミングが長くない楽曲でしたらサビで登場もアリですが、楽曲がスタートしてから登場までの間が長すぎると少しゲストには不思議な間【あれ?登場してこないなぁ…】となってしまうので注意です!
あまりサビ登場にこだわりすぎない方が自然な入場シーンになります。
『どうしても…』という方はプロ司会に要相談でサビまでの間をコメントで繋いでもらいましょう(笑)
サビから流してサビ登場!というのは少々唐突なイメージになり、ゲストも瞬間を見逃してしまう可能性もあるのでできれば控えたいポイントかと思います。
・ 乾杯
♪ 明るめ曲
乾杯のご発声を行っていただく方の『乾杯!』に続いてゲスト全員での『乾杯!』のご唱和で再生されます。
ここから祝宴、お食事のスタートですので明るくテンポの良い楽曲を曲頭から盛り上がっているものがおすすめです。
・ ケーキセレモニー
♪ 明るめ曲が◎。しっとりめ曲でも〇。
司会者等の『ケーキ入刀です』等のコメントのきっかけから曲を再生させます。
曲が再生されてケーキにナイフが入る、というイメージが多いです。
この後ファーストバイト等のセレモニーがある方もいらっしゃると思うので少し恥ずかしい…という新郎新婦はノリの良い明るめ曲を使用するのがおすすめかもしれませんね!
でも、綺麗~なイメージのケーキにしたので美しいシーンにしたい!という新郎新婦はしっとりめ曲を使用するのも素敵ですよ!
しっとりめ曲を使用する際の注意としては、曲頭があまりに静かすぎたり楽曲の盛り上がりがなかなか来ない曲だと少し間を感じてしまうのでそういうときは思い切ってサビから流してもらいましょう。司会者がプロでしたら相談して曲先行で再生しサビ手前でコメントを入れてもらってそれに合わせて入刀!もアリ。
・ 新婦中座
♪ 明るめ曲、しっとりめ曲どちらでも◎。
再生のきっかけとしては会場や司会者のコメントにもよるので様々なので一概には言えません…。きっかけの指定がない際は私の場合は楽曲の頭を聞いてタイミングをはかったり、あとはサプライズのエスコートのゲストにちなんだ楽曲を選んでる場合は呼び出しきっかけで曲を再生するとより驚きが増しますよね。逆にうっすら曲先行で匂わせてから呼び出してボリュームアップ!も楽しいかも…
選曲としては、新郎新婦別中座の場合はそれぞれのシーンとして選曲できるのでちょっと音楽の趣味が合わないお二人は二人のシーンは王道曲だけど、中座シーンはそれぞれが大好きな曲で!という風に選ぶこともできます。
親御様やお世話になった方、ご友人等感謝を伝えたい方にエスコートをお願いしたら【ありがとうソング】を選んでみると一層感謝の気持ちが伝わるシーンにもなりますね。とても素敵なシーンです。
・ 新郎中座
※新婦中座と同じ
長いので次の記事に続きます。